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先輩インタビュー Interview
名北店
鈴木 伸彰SUZUKI NOBUAKI
看護師
エリアリーダー
PROFILE

2020年8月から名北店にてステーション責任者として就任。元々は看護師で、これまで東店、千種店、中川店と3つの店舗でステーション責任者兼看護師として、ご利用者様の訪問を経験してきた。現在は営業も行いながら、スタッフ同士が切磋琢磨できる職場環境づくりを目指している。

30歳から看護師の世界に飛び込む。

私が看護師の世界に飛び込んだのは実は30歳になってからで、それまでは他の職場で社会人経験を積んでいました。

看護師になってからまもなくは病棟勤務をしていました。当然看護師なので患者様が退院して自宅に戻れるサポートをしていたのですが、脳梗塞など重病の方が自宅でどのような過ごし方をしているのかをいつも気にしていたのです。一度退院しても再入院される患者様も多く、「自分がやっていたことは何だったのだ」と歯がゆさを感じたこともあり、自宅でご利用者様を診られる訪問看護の世界に興味を持ち、転職をしました。

営業からスタッフのフォローまで
幅広くサポート。

今私はステーション責任者を務めていますが、今でも人手が足りないときには訪問看護の現場にお伺いして、ご利用者様のお手伝いをすることがあります。スタッフは基本的に終日外出していますが、朝礼や帰社時には私はなるべく事務所にいてコミュニケーションの時間を確保できるように心がけています。仕事そのものはスタッフに任せていますが、「今日はどうでした?」という一言は必ずかけるようにしています。

営業の仕事は、新しいご利用者様の引き起こしと言うよりも、病院やケアマネージャーのもとへ行って、看護師や会社の状況報告を行うのが主な内容です。仕事の成果を確認していただくことで、信頼を得られると考えています。また、勉強会や各種イベントなどもこまめに行っています。各種情報の提供は非常に大切ですね。

ご利用者様一人ひとりがおかれた環境を考慮し、暮らしやすくするためにはどうしたらいいのかを考えるのは看護師時代からとても好きでした。今でもその気持ちを忘れないようにして、ご利用者様が自立的・主体的に過ごせる最適な環境を日々考えています。

利他の精神を心がけ、
相手の気持ちを尊重。

私が看護師になって初めて任されたご利用者様は糖尿病の方でしたが、私は糖尿病の知識や治療法を伝えるだけで、まったくご利用者様の気持ちに寄り添えていませんでした。そのため、すぐ担当から外されてしまったのです。このときの失敗をもとに、今は常にご利用者様がどのように考えているかを意識して動くようにしています。現在、名北店のスタッフは6割方女性が占めていますが、男性看護師や理学療法士もいて多様です。すべてのスタッフにやりがいをもって楽しく働いてもらえる職場環境を目指しています。

そのためには自分の価値観を大事にしつつ、他の人の意見を尊重して相互理解できる関係性が理想ですね。スタッフ同士だけではなくご利用者様にも利他の精神をもって支え、一緒に歩いて行こうとする人であれば、きっとやりがいが感じられるのではないのでしょうか。

“寄り添う“と”向き合う“は一見よく似ていますが、私は無理やり向き合う必要はなく、ご利用者様の希望を叶えられるように、そばに寄り添っていけばよいのではないかと思います。難しい部分もありますが、少しでも周りの皆様の希望に添えられるようにがんばります!

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