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先輩インタビュー Interview
中川店
篠田 真志SHINODA MASASHI
理学療法士
エリアリーダー
営業推進室室長
PROFILE

一日2件程度の訪問しつつ、企画推進グループの企画担当として採用活動を中心に活動。質の高いサービスを提供できるスタッフを育成すべく、職場の環境づくりだけでなく、ボディメイクなどニーズに応じた自費サービスにも注力している。

専門性が高いからこそ、
情報共有が大切!

僕が担当している中川店は、寄り添い屋の中でも一番大きな店舗であり、20名程度のスタッフが所属しています。そんな中川店の最大の強みは専門性の高い訪問看護・リハビリテーションを提供できることです。中川店は看護師だけでなく、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も在籍しており、ご利用者様にあったサービスをそれぞれの専門家の視点から評価、治療をしています。その為、情報共有がとても大切であり、普段からコミュニケーションをとるように努力しています。

その中の取り組みの一つが、昼食を店舗に戻ってみんなでとることです。日中は訪問に出ており、どうしても顔を合わせる機会が少なくなりがちな訪問看護業務ですが、昼食をスタッフ全員で取ることで、何気ない会話からご利用者様のちょっとして情報交換まででき、より質の高いサービスが提供できると思います。

相手を知ることが、
明確な目標設定につながる。

私たちは日々、病院やケアマネジャーの依頼をもとに、ご利用者様一人ひとりの目標を作成しますが、ときには「なぜそんなことをしないといけないの?」「しんどいのは嫌だ」と渋られることもあります。そんなときにはご利用者様に寄り添って、無理のないラインで目標を設定するようにしています。

忘れられないのが、訪問をはじめ2年目の時に受け持ったご利用者様です。ガン末期で余命宣告されており、目が見えなくなっていたのですが、「どうしても最後にいつもの公園へ妻と散歩へいきたい」というご利用者様の希望があり、奥様と二人三脚でリハビリテーション頑張っていただきました。その頑張りが結果として現れ、奥さんの手を引き、散歩に出かけることができました。その翌日に容体が急変し、亡くなられたのですが、奥様がご本人の意思に寄り添え、良い最期を迎えられたと満足そうにおっしゃっていたことを、いまでも覚えています。

もちろん、良いことばかりではありません。訪問を始めたときは苦い思い出もたくさんあります。でも、その経験を通して、今のサービスが提供できていると思います。

多様性のある働き方で、
仕事も家庭も
あきらめない。

現在の中川店は女性が7割を占めており、妊娠中のスタッフもいれば、育児中のスタッフ、結婚を控えているスタッフ、新婚のスタッフ、お子さんのお受験を控えているスタッフとライフステージがスタッフによって大きく違います。とても多様性があり、スタッフの理解がとてもある職場です。
それが出来ているのも、スタッフ全員がご利用者様により良いサービスを届けたいという想いが一つになっているからだと思います。

その為、スタッフの家庭を尊重し、働き方を工夫し、よりよいサービスを届ける寄り添い屋の組織はとても素敵だと思います。
これからもスタッフ一人一人の思いを大切にしていきたいと思います。

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